FC2ブログ

リラックス法

平成22年の国民生活基礎調査によると、12歳以上の国民の46.5%(男42.4%、女50.3%)が、悩みやストレスをかかえています。
そのような状況下で、精神疾患の発症や悪化にも、ストレスや精神的な緊張が関わっていると考えられています。
そのため、臨床現場では、お薬での治療とリラックス法を併用することがあります。
また、お薬に抵抗感がある、授乳中である、お薬を飲むとふらつきや眠気が強く出る等の理由で、リラックス法をお勧めする場合もあります。
 その代表的な方法として、漸進的筋弛緩法、呼吸法、自律訓練法等が挙げられます。
さらには、過去の体験に基づき、患者様独自の方法を行っていただくこともあります。
例えば、以前行っていた趣味を再開する、休息時間を一日の予定に組み入れておくといったようにです。
ただ、最近のサラリーマンの方の状況を見ると、早朝から深夜までの勤務を行い、休日をとることすらままならない方も時折いらっしゃいます。そのような場合、勤務時間や仕事場にリラックス法を取り入れるよう、ご提案します。業務の合間の時間に外の空気に触れたり、デスクに好きなフィギュアや写真を置いたり、さらには、文房具をお気に入りの物に替えていただいたこともありました。
リラックス法の練習を自宅でしたり、オリジナルの方法を一緒に検討していると、患者様の表情が和らいできます。
ご自身で様々な方法を見つけられるようになり、友人や家族と一緒にできることにも思いが及ぶようになります。
激務に耐えられるようになる魔法の方法ではありませんが、ストレスや緊張を解消し、今の生活を見直す余裕を取り戻すのに、リラックス法が役立ちます。ご自身一人で上手くいかず精神不調をお感じになる際には、当院をご利用下さい。

スポンサーサイト

睡眠障害について

睡眠障害について

(Ⅰ)はじめに
バッハの「ゴールドバルク変奏曲」という曲は不眠症に悩んでいたある伯爵が眠れるよう曲を作ってほしいと依頼して作られたそうです。

はたして伯爵がこの曲を聴いて眠れるようになったかどうかはわかりませんが、この曲は私の大好きな曲で聴くたびに新しい発見と感動があるので、かえって眠れなくなってしまいます。

ライフスタイルの多様化や仕事、人間関係のストレスなどもありわが国の成人の5人に1人は睡眠に何らかの問題を抱えているといわれます。

最近よくテレビや雑誌などでいろいろな快眠グッズや快眠法などが取り上げられていますが、それだけ不眠に悩み良質な睡眠に対する関心が高まっているといえます。

人は人生のほぼ3分の1もの時間眠っています。
睡眠は脳や体の疲れを取り心身の健康を維持するために必要ですが、さらに日中の活動で脳に入ってきた膨大な情報を整理し記憶する働きもあります。
実験により睡眠により記憶力や運動能力が向上するという報告もあります。

今までは睡眠時間を削って仕事や勉強に回していたとしたら、今後は逆にしっかり睡眠をとって仕事や勉強の効率を上げるということが大切になると思われます。

ご挨拶

我々は生きていくうえで数多くのストレスにさらされますが、現代は複雑な社会情勢や環境変化などにより一層ストレス度が強まり、こころの健康が脅かされる状況にあります。
厚生労働省が2011年に従来の「4大疾病」に対し、新たに精神疾患を加え「5大疾病」とする方針を決めたことからも、精神科医療に対する需要が高まっていることがうかがえます。

当院はアルコール依存の専門的治療が出来る稀有なクリニックとして有名ですが、
それだけでなく、非薬物療法を希望される患者様のニーズにお応えできるようカウンセリング療法に力を入れている点やアルコールデイケアに加え、復職支援プログラム(リワーク)をはじめとする様々なデイケアプログラムを提供できる点でも特徴的なクリニックだと思います。

インターネット上さまざまな情報が氾濫している昨今、メンタルクリニックを含めた精神科医療に対する強い不安や抵抗があるかもしれませんが、当院を受診されることにより正しい知識を持って頂き、皆様の気持ちに寄り添い専門的な視点から診断・治療のご提案が出来ると信じております。

『白峰に来て良かった!』と感じてもらえる医療を目指し、スタッフみんなが力を合わせて頑張っています。
何かお困りのことがございましたら、どうぞお気軽にご相談下さい!